2008年01月05日

法務局

定額国際電話かけ放題

黒岩会長逮捕 フィリピンパブ ファンタジア別館

エビ養殖投資詐欺疑惑でお馴染みのワールド・オーシャンファーム会長、黒岩が旅券法違反というなんともマヌケな逮捕のされ方をした。
昨日の記事と被るが、逃亡者の行く末などこんなものだ。
動画と共に別館ブログに記録したが、東京都内の休眠状態の財団法人の理事長に就任しており、初代理事長はなんと吉田茂元首相。
また、黒岩の長男(28)が借りていた栃木県小山市内のアパートなど数か所から、現金計約6億円を押収していたそうだ。
こういう隠し金が相当額あると観ているからこそ、各地で被害者団体がまたぞろ出来て訴訟を起こしているわけだ。
事件については上記の通り、別館に記したのでここまでにしておく。

昨日の記事に少々被るが、役所や銀行は始動、法務局に出かけた。
さすがに始動したばかりで、どこの法務局もいつもの混雑はなく、スムーズに手続きできた。
いつもこうであって欲しいところだ。
取引先で危険度の高い3社の登記簿を入手、昨年から固めてきた法的措置の最終的な準備を施した。
別にわざわざ出かけなくとも、代行業者もあり、法務局自体も登記簿なんぞは郵送してくれるのだが、今回は自ら足を運んだ。
計画倒産など考えるような輩は、大抵実体のない幽霊法人を使う。
また、黒岩のように休眠法人を利用する手口も普通に行われているし、そうした法人を売買している裏業者もいくらでもいる。
こうした知識のある人間なら、わざわざ時間や手間をかけずとも、ミニマム5〜10万程度で株式会社なんぞすぐに出来る。
役員を挿げ替え、本店所在地を2〜3箇所変更するだけで与信も取れなくなる。
その役員も、今はたった一人でOKだし、資本金の保管証明も必要なくなった。
1円起業も簡単になったし、見せ金の使える人間たちなら、資本金が1億だろうと10億だろうと、たった一度だけ口座に記録を残すだけでOKだ。
だから実際には資本がまったくなくても、見かけ上千万単位の資本金の法人としてスタートできてしまう。
知識さへあれば、度素人でも出来る手口なのだ。
事業を始める段階からこうした手口を使う連中は、完全にブラック。
要は取引や出資、投資の前にこういう手口を見抜く力があるかどうか。
大抵の素人は、こんな手口は考えない。
普通に段取り、手順を踏んで法人を立ち上げる。
経営悪化したときに逃げの体勢、姿勢に向かうわけだが、こういう場合は痕跡がいくらでも残るので逃げ切れない。
債権者側の目的は、債権回収であることは間違いないのだが、回収不能に陥った場合どうするか。
ここが債権者によって考え方、スタンス、行動が違う。
こうしたリスクヘッジ、危機管理についてもノウハウが沢山あるのだが、それはヒ・ミ・ツ。

年のはじめだからこそ、本当はもっと明るい話題を取り上げたいのだが、どうもそういうわけには行かないようだ。
それにしても、法人設立から僅か一年前後で終焉を迎えるところのなんと多いことか。
10年、20年と続いている企業も明日は判らないご時世。
偽装大国日本の汚名返上は、当分先の話になりそうだ。

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