2008年03月24日
民族問題
◆ドリームマッチ 2008 海外で日本のテレビを見る
フィリピンでは聖週間(Holy Week)が終わり、日本は飛び石ながら連休が終った。東京では桜が開花、この気温だとすぐに満開になりそうだ。
チベット問題がクローズアップされている昨今、日本にも民族問題は存在する。
日頃、単一民族などという刷り込みに浸ってしまっていて忘れがちになるが、日本はそもそもユナイテッドだ。
昨日のサンプロで、同じことを竹中氏が語っていたが、まさにその通りだ。
諸外国に比べて民族問題が大きく取り上げられることもなく、民族紛争といったものも、物心ついてからというもの聞いたこともない。
中学、高校時代、朝鮮中学・高校との小競り合いは数々経験したが、これを民族問題というかどうか。(笑)
とはいえ、子供の頃から引っ越すたびに、朝鮮部落が近所にあって、何かと喧嘩になったことは事実だ。
ある意味小さな民族紛争だったのかもしれないが、当時はそんな意識は微塵もなかった。
よくある他校生との縄張り争いのようなもので、当時のヤクザ予備軍がそのままホンマモンのヤクザになった一部の連中も居はしたが、それで誰かが死んだ、殺されたなんてことはなかった。
怪我や傷は絶えなかったが、その程度のものだ。
池袋の西口周辺のようなところへは、間違っても近づかなかったものだ。
それはともかく。
ウィキペディアに拠ると、日本にもこれだけの少数民族がいる。
ワンクリック!→
* アイヌ民族 北海道(アイヌモシリ)・樺太・千島の先住民族
* ウィルタ民族 樺太の先住民族
* ニヴフ民族 樺太の先住民族
* 琉球民族(独自の民族であるかには異論もある)
* 小笠原諸島の欧米系島民等 - 開拓・移民の末裔。
* 在日華僑、華人、華裔(在日中国人、在日台湾人)
* 在日コリアン(在日韓国・朝鮮人) - 元朝鮮籍など。国籍に関わらず同胞コミュニティが存在。
* 日系ブラジル人 - 多くの場合国籍やエスニシティはブラジル人であり出稼ぎが多い。
* 白系ロシア人 ロシア革命による亡命者
* 元ヴェトナム・インドシナ難民とその家族。政治難民が注目されるが経済難民も多い。
民族問題は、イコール差別問題でもある。
昨日は、首都圏のアイヌの人々が署名集めのため、有楽町に集まったらしい。
「先住民族と認めて欲しい」、そういう要望を政府に訴えるためだ。
国連は昨年9月の総会で「先住民族の権利に関する宣言」を採択している。
日本もこの宣言に賛成している。
同和問題同様、こうした民族問題は、彼らには決して小さな問題ではなかったはずだ。
首都圏に住むアイヌ族は、なんと推定10,000人。
差別体験から堂々と語れないのだそうだ。
身近にいても不思議でもなんでもないのだが、言われなければ我々も気づくことはあるまい。
私を含め、フィリピン関係者は普段からグローバルな人間関係を持っている。
余程上から目線でフィリピン他東南アジアを見下している人間でない限り、多様な人々と多様に関り、交流している。
だから普通、こうしたことを殊更意識することがない。
多様であり、肌や髪や瞳の色がなんであろうが、まったくと言っていいほど頓着しない。
フィリピンそのものも他民族国家といっていい。
かつてのソ連、今のロシアや中国、中東もそうだが、こういう規模になると、民族問題は領土問題であり、宗教、資源、その他諸々の政治問題になってしまう。
だから紛争や戦争が絶えない。
これを根本解決しようと思ったら、先ずは政教分離のケジメをはっきりとさせ、組織的宗教は昨日の神と決別し、明日の神を信念とする他ない。
そして、いかなる問題に対しても軍事を用いない、用いらせないことだ。
人類は有史以来、数千年の間、愚かな歴史を繰り返し続けてきている。
今もそれは変わらないどころか、またもや激化し始めている。
環境問題云々が喧しいが、それ以上に民族問題は深刻だ。
人類を滅ぼすのは、どちらの問題なのだろうか。
あることがきっかけで、昨日はそんなことを考えていた。
「先住民族と認めて」 首都圏のアイヌの人々が署名集め
2008年03月24日00時04分 asahi.com
アイヌ民族を日本の先住民族として認めるよう政府に要望するため、首都圏に暮らすアイヌの人びとでつくる「アイヌウタリ連絡会」(丸子美記子代表)のメンバー約30人が23日、手縫いの刺繍(ししゅう)を施した「アミップ」(民族衣装)を着て、東京・有楽町の街頭で署名集めをした。
国連は昨年9月の総会で「先住民族の権利に関する宣言」を採択。
だが、宣言に賛成した日本政府の動きが鈍いことから街頭活動にのり出した。
首都圏に住むアイヌは約1万人と推定されるが、差別体験から隠して暮らす人が少なくないという。
千葉県の村上恵さん(23)は「政府が認めないため、アイヌがアイヌであることを堂々と語れない。先住民族でないなら私たちは何なんでしょうか」と話した。
会では、北海道・洞爺湖(とうやこ)での7月のG8サミットに向けて政府や国会議員への働きかけも強める方針だ。
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* 在日華僑、華人、華裔(在日中国人、在日台湾人)
* 在日コリアン(在日韓国・朝鮮人) - 元朝鮮籍など。国籍に関わらず同胞コミュニティが存在。
* 日系ブラジル人 - 多くの場合国籍やエスニシティはブラジル人であり出稼ぎが多い。
* 白系ロシア人 ロシア革命による亡命者
* 元ヴェトナム・インドシナ難民とその家族。政治難民が注目されるが経済難民も多い。
民族問題は、イコール差別問題でもある。
昨日は、首都圏のアイヌの人々が署名集めのため、有楽町に集まったらしい。
「先住民族と認めて欲しい」、そういう要望を政府に訴えるためだ。
国連は昨年9月の総会で「先住民族の権利に関する宣言」を採択している。
日本もこの宣言に賛成している。
同和問題同様、こうした民族問題は、彼らには決して小さな問題ではなかったはずだ。
首都圏に住むアイヌ族は、なんと推定10,000人。
差別体験から堂々と語れないのだそうだ。
身近にいても不思議でもなんでもないのだが、言われなければ我々も気づくことはあるまい。
私を含め、フィリピン関係者は普段からグローバルな人間関係を持っている。
余程上から目線でフィリピン他東南アジアを見下している人間でない限り、多様な人々と多様に関り、交流している。
だから普通、こうしたことを殊更意識することがない。
多様であり、肌や髪や瞳の色がなんであろうが、まったくと言っていいほど頓着しない。
フィリピンそのものも他民族国家といっていい。
かつてのソ連、今のロシアや中国、中東もそうだが、こういう規模になると、民族問題は領土問題であり、宗教、資源、その他諸々の政治問題になってしまう。
だから紛争や戦争が絶えない。
これを根本解決しようと思ったら、先ずは政教分離のケジメをはっきりとさせ、組織的宗教は昨日の神と決別し、明日の神を信念とする他ない。
そして、いかなる問題に対しても軍事を用いない、用いらせないことだ。
人類は有史以来、数千年の間、愚かな歴史を繰り返し続けてきている。
今もそれは変わらないどころか、またもや激化し始めている。
環境問題云々が喧しいが、それ以上に民族問題は深刻だ。
人類を滅ぼすのは、どちらの問題なのだろうか。
あることがきっかけで、昨日はそんなことを考えていた。
「先住民族と認めて」 首都圏のアイヌの人々が署名集め
2008年03月24日00時04分 asahi.com
アイヌ民族を日本の先住民族として認めるよう政府に要望するため、首都圏に暮らすアイヌの人びとでつくる「アイヌウタリ連絡会」(丸子美記子代表)のメンバー約30人が23日、手縫いの刺繍(ししゅう)を施した「アミップ」(民族衣装)を着て、東京・有楽町の街頭で署名集めをした。
国連は昨年9月の総会で「先住民族の権利に関する宣言」を採択。
だが、宣言に賛成した日本政府の動きが鈍いことから街頭活動にのり出した。
首都圏に住むアイヌは約1万人と推定されるが、差別体験から隠して暮らす人が少なくないという。
千葉県の村上恵さん(23)は「政府が認めないため、アイヌがアイヌであることを堂々と語れない。先住民族でないなら私たちは何なんでしょうか」と話した。
会では、北海道・洞爺湖(とうやこ)での7月のG8サミットに向けて政府や国会議員への働きかけも強める方針だ。
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