2008年03月31日

セックス税

nipponTV

竹村健一 海外で日本のテレビを見る

今日の東京は冷たい雨。
一気に寒の戻りだ。
桜は少し長く見られるかもしれない。

道路特定財源にかかる暫定税率が3月末で期限切れになることがほぼ確定。
首相を筆頭に与党は見苦しい大騒ぎ。
一般財源化にせよ、暫定税率、特定財源、どれも解散総選挙で民意を問え。
寝技で何とかしようなど、未だに50年体制の亡霊に憑かれている。
社保庁、国交省を筆頭に、各省庁の特殊法人の整理、公務員法の改正、その他無駄遣いを徹底精査、排除した上で消費税他の税制論議に入るのが筋。
地方は予算をすでに組んでいて混乱する?
補正予算も組み直せないようなら地方自治でもなんでもなく、痴呆自治だ。

税制について、面白い記事を見つけた。
ドイツの「セックス税」に関するもの。
オランダやドイツのように、日本も売買春の合法化を、という話は何度か当ブログでは取り上げてきた。
ここ数年の性犯罪の増加、東南アジアをはじめ、売春ツアーやそれ目的の旅行者も減らず、他国でも犯罪が増えていることを考えれば合理的だ。
記事本文にもあるが、『合法化の目的は、売春が組織犯罪と結びついて、アンダーグラウンド化することを防ぐことが狙い』とあるが、その通りなのだ。
その昔、江戸に花街や吉原が存在したのも、青線・赤線を黙認したのも理由は同じ。
環境問題も含めて、江戸時代には現代人が学びなおすべきものが多い。
カジノや売買春を特区にして、それぞれから税徴収、これを国税とせずに各自治体の財源にすればいい。
福祉の一部には補填できるだろう。
こんなことを書くと、「そんな汚れた金(税)で、福祉が受けられるか!」という声が必ず挙がる。
笹川良一が批判・非難され続けた論理と同じだ。
金にキレイも汚いもない。
それを持ち、使う人間の感情がそうさせる。
いつも書くことだが、感情を勘定に変えればいい。
日本人の多くは、目的のための手段に過剰なまでの感情を入れる。
そしてマヤカシの建前に納得してしまう。
今でも売買春をカムフラージュした性産業は、どの地域にも存在している。
ソープだヘルスだと風営法の傘の下では、堂々と売買春が成されているにも関らず、こういうものは黙認する。
パチンコの玉の換金も、本来は違法のはずだが、ワンクッション手間を挟むことで合法とし、これもOK。
バカな国だ。
お建前尊重・偏重の国から性犯罪など消えるはずもない。
増えこそすれ減ることもない。
規制を強化すれば、益々アングラ化して凶悪になっていく。
そろそろ日本人はこうした矛盾に真正面から向き合うべきだ。

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ドイツが導入した「セックス税」とは?
2008年03月26日11時00分

現在、日本はセックス関連産業への規制を強化しているが、世界を広く見渡すと、日本とは逆に、セックス関連産業への規制を緩和している国もある。
どちらが正しい政策であるかを断定することはできないが、各国の取り組みの状況やその効果を見る限り、ドイツやギリシャ、イタリアなどのようにセックス産業に対する規制を緩和している国のほうが、規制を強化している国よりも、社会的・経済的にうまく機能しているように思える。
人間の本能的な欲望を満たすセックス産業への規制を強化すれば、それらの産業がアングラ化してしまって、かえって社会に望ましくない結果を生み出すのではないだろうか。
今回のコラムでは、セックス関連産業への規制緩和が成功した事例としてドイツの規制緩和について紹介したい。
かつてドイツでは売春は違法行為であったが、2002年に合法化された。
合法化の目的は、売春が組織犯罪と結びついて、アンダーグラウンド化することを防ぐことが狙いだ。
現在、ベルリンだけでも700の売春宿があり、売春婦支援団体である「HYDRA」の推計によると、ドイツ全体では約40万人の売春婦が働いているという。
売春宿で遊ぶ男性の数も多く、あるアンケート調査では、ドイツの成人男性の10%から30%が買春をした経験があると回答している。
売春が合法化されたことによって、売春婦たちは堂々と社会保障を受けられるようになったほか、晴れて労働組合への参加も認められるようになった。
売春婦たちは、ドイツの2大労組のひとつである「統一サービス産業労組」に加盟している。
また、売春産業から税を徴収することによって、税収の増加という効果も出てくるようになった。
ドイツでは、世界でもめずらしい「セックス税」が導入されている。
この税金は1人1人の売春婦から直接一定額が徴収される仕組みだ。
たとえば、財政難に苦しむケルン市は、2004年からこの税金を導入した。
セックス税によって、ケルン市は2005年に79万ユーロ(2005年平均の1ユーロ=137.1円で換算すると約1億831万円)、2006年には82万8000ユーロ(同約1億1352万円)の税収を得た。
ケルン市は当初、売春婦1人につき毎月150ユーロ(約2万565円)の支払いを義務付けたが、売春婦たちから一律に150ユーロを徴収するのは不公平だとの抗議が殺到したため、パートタイムで働く売春婦については、活動をした日だけ1日6ユーロ(822.6円)を支払うよう制度変更を実施した。
一般に、セックス産業は、大規模なイベントが開催されて、人の流れが活発になると活況を呈するという特徴がある。
ドイツも同様で、2006年にサッカーのワールドカップがドイツで開催された際には、観戦客の一部が売春宿を訪れたことから、各地の売春産業の売上高が大きく伸びたといわれる。
W杯開催直前には、観光客狙いでベルリンやケルン、ドルトムントなどの競技場の近くに、新規の売春宿が多数建設された。
このようにドイツでは売春を合法化したことによって、売春婦の社会的地位の向上、税収の増加といったメリットが生まれている。

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