2008年08月26日

フィリピンとオリンピック

ニッポンテレビ

第162回配信 「ああ北京オリンピック」 ねとらじ・支配人の独り言
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日本人男性刺殺 フィリピンパブ ファンタジア別館

とりあえずは無事に終わった北京五輪だが、どうしてこうも星野バッシングが続くのだろうか。
男らしく、「すべての責任は自分にある」と言い切り、申し訳ないと語っている男に、これ以上どうしろというのか。
そうまで叩くなら、星野を任命した人間や関係者も同時に叩け。
力負け、ただそれだけのことだ。
星野にもいろいろ言いたいことはあるだろう。
いくつかの番組には出演し、掻い摘んだエクスキューズはしているものの、それだけで彼の本音が聞こえてくるはずもない。
野村も野村だ。
ああいう言い方をするのが野村らしさかもしれないが、代表チームの監督経験のない野村、やりたいならやらせてくれと素直に言えば良い。
誰もが一度は夢見る巨人と日本代表監督。
星野も野村も、巨人から三顧の礼をされれば、必ず監督に就任するはずだ。
日本代表監督も同じだろう。
彼らに断る理由はない。
老い先短い野村は特にそうだろうと思う。

さてそれはともかく、我がフィリピン共和国、未だかつて五輪で金メダルを獲ったことがない。

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銀や銅ならボクシングを含めて何度か獲っているが、金メダルについては縁がないのだ。
今回も悲願達成のため、グロリアは報奨金総額1,500万ペソを用意していた。
ボクシングのタニャモールが一番近いと有力視されていたが、一回戦であえなく敗退。
他の競技でも惨敗続きに終わった。
何度かこのブログでも書いてきたが、アジアでの五輪は、東京、ソウル、北京と3ヶ国3地域になった。
だが、未だ東南アジアでの開催は一度もない。
果てしなく夢物語に近いが、その東南アジア初の五輪を、なんとかフィリピンでできないかと思う。
タイやマレーシア、シンガポールの方が圧倒的に有利ではあるが、サッカーW杯のように共催の形でもいいのではないかと思う。
中東よりも先に実現してくれればと願っている。
がしかし、課題や問題は山積だ。
現在の五輪開催には2兆円規模の費用がかかるという。
次回開催国のイギリスも、緊縮財政を訴えているほどだ。
二兆円といえば、小さな国ならば国家予算並みの金額だ。
フィリピンなどではとても用意できない。
だから共催の形が良いと思うのだ。

食うことにさえ覚束ない市民がまだまだ溢れているフィリピン。
そんな中での五輪開催など、今すぐにはとても不可能だ。
だが、20年後、30年後を目標にすれば、あながち手の届かない話でもないだろう。
目標ができれば、どの国もそれなりに動くものだ。
散々に危ぶまれた北京五輪でさえ、終わってみればあんなものだ。
韓国も五輪を契機に国として大きく浮揚した。
これも何度も書いていることだが、私はフィリピン人の身体能力も捨てたものではないと思っている。
ダンスなどのポテンシャルの高さを見ても、ゴルフやボクシング、ビリヤードなどを見ても明らかだ。
ただ、富裕層にしかできないから選手の強化もできない。
スポーツ振興策もないといっていい。
日本でさえ昨日書いたように、政府は僅か年間190億円の支援しかしていない。
軍備な人殺しの道具や戦略に金を出すぐらいなら、その一部をスポーツに回してもバチは当たるまい。
世界平和に近づくためのひとつのステップにもなるはずだ。
もっとも、共産国のようなロボット製造機のような強化には反対だが。
日本もフィリピンも、もっと寄付をし易くするのも一手だ。

問題点のひとつとして、フィリピン人の気質の問題もあるが、スペインのシンクロが日本人コーチの手によって世界第二位の位置になった。
時間にルーズ、約束は守らない、ストイックなことは大嫌い、飽きっぽく長続きしない...etc.
そんなスペインの気質を色濃く受け継いでいるフィリピンだが、それを思えばフィリピンも頑張れるだろう。
いずれにせよ、スポーツも金が掛かることは間違いない。
国と民間が一体となって支援しなければ、トップレベルのアスリートは育たない。
見果てぬ夢だが、いつの日か日本とフィリピンが世界の舞台でメダルを賭けて闘うシーンを見たいものだ。


金獲得ならず
比選手団は、期待された北京五輪での初の金メダル獲得を果たせず

[ 2008年8月26日のマニラ新聞 ]

二十四日閉幕の第二十九回オリンピック北京大会で、フィリピンから出場した十五選手全員が、いずれの種目でも惨敗し、期待された初の金メダル獲得どころか入賞さえもかなわず、屈辱的な成績に終わった。
メダルゼロはシドニー、アテネ両大会に続き三大会連続となった。
これに対し東南アジア域内諸国では、タイがボクシングと女子重量挙げで計二個、インドネシアがバドミントン男子ダブルスで一個の金メダルをそれぞれ獲得。
いずれも両国が伝統的に得意とする種目での栄冠だった。
さらにシンガポール、マレーシア、そして新興のベトナムも銀メダル各一個を確保する頑張りをみせた。
域内では最多の五輪参加記録を誇るものの、国による組織的な選手育成体制が全く整っていないフィリピンは、国威発揚につながるスポーツ面でも他の域内主要諸国に大きな差をつけられた形だ。
大会を前に、悲願とする初の金メダル獲得に向けたかけ声は威勢がよかった。
アロヨ政権が音頭を取った「金メダル報奨金」の総額は、最終的には民間企業なども加わり、「千五百万ペソ」という高額に達していた。
金メダル=高額報奨金に最も近い存在とされたのが、国際大会への出場経験豊富なボクシングのタニャモール選手(30)。
48キロ級に出場したが、アフリカ・ガーナの選手に効果的なカウンターを奪われ、一回戦で判定負けし、「千万長者」の夢はあえなく消えた。
競泳、飛び込み、アーチェリー、射撃、重量挙げ、陸上でも次々と敗退が続いた。
金メダル初獲得に向けた最後の期待はテコンドーの男女二選手にかけられた。
しかし、最初に登場した男子58キロ以下級のゴー選手(27)は、オーストラリアの選手に先行点を許したのが最後まで響き、一回戦で敗退。
続く女子67キロ以下級のリベロ選手(20)もクロアチアの選手の猛攻を受け、反撃できないまま、二回目の五輪出場でも勝利を手にすることはできなかった。
全選手惨敗という結果に、体育関係者の一人は「各競技団体が選手育成に本腰を入れなければ、金メダル獲得どころか、他の域内国との差は開くばかり」と危機感を強め、国を挙げての逸材発掘とその育成の重要性を強調。
また、二十五日付の英語紙スターは「タイの経験に学べ」と題する記事を掲載、ボクシングなど得意種目を絞り込んだ上で、優秀なコーチを付けて有望な人材を十代前半から徹底して育てる「タイ方式」を参考にすべきだと呼び掛けた。
とはいえ、金メダル獲得への特効薬はなく、比の「五輪低迷」はまだ続きそうだ。
一方、五輪期間中に国際大会として開かれた「北京武術大会」ではフィリピン選手たちが活躍、男子の型種目で金メダル一個、競技などで銀メダル一個、銅メダル二個をそれぞれ獲得、惨敗の五輪選手をしり目に、大いに気を吐いた。

ドラッグ・トラップ事件関連は、フィリピンパブ ファンタジア別館にて。

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gocoo at 05:28│Comments(2)TrackBack(0)clip!コラム 

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この記事へのコメント

1. Posted by TRF   2008年08月27日 21:42
2 アンタとち狂ったこと言うねえ。
「マニラオリンピック」なんて少なくとも今世紀中はあり得ないヨ。
だいたい一般国民が今オリンピックをやってることすら眼中にない国でっせ、ここは。
2. Posted by gocoo   2008年08月28日 15:26
東京オリンピック前は、日本も同じだったわなぁ。

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