2009年11月04日
比大使公邸 取り壊し計画憂え保存要請
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借地権の落札者は11日に決まり、高層化で30億ペソ(約57億円)の収入が見込まれているそうだ。
これに対し、在日フィリピン人らが3日、「歴史のある文化遺産を残して欲しい」として、フィリピン財務省が公告した公開入札を中止するよう求める文書を東京・六本木のフィリピン大使館に提出した。
フィリピン大使館には、随分と縁のある私だが、公邸となると、写真では見たことがあるものの、行ったことはなかった。
改めて調べてみると、案外と近いところにある。
九段下が一番近いようだが、飯田橋や神楽坂からも近い。
住所で言えば、千代田区富士見1-1-1。
一等地といっていいだろう。
毎日新聞の記事によると、オノ・ヨーコさんが幼いころ遊んだ、思い出の場所でもあるという。
確かに、広大な庭には桜の木なども植えられ、洋館としての作りも見事だ。
財政難とはいへ、これが21階建てのビルになってしまうのは、いかにも惜しい。
借地権の落札者は11日に決まってしまうということもあり、入札撤回を求める反対デモが8日午後4時から公邸前で行われる。
反対運動は大学教授や市民運動関係者に広がっているというが、簡単に入札が撤回される気配はなさそうだ。
歴史的建造物を残す、これは大事なことだ。
が、同時に維持・管理にも費用が要ることでもあり、簡単な話ではない。
財政難といえば、今や日本も深刻だ。
今後政府が、こうした遺産や資産を売却しないとも限らない。
そもそもフィリピン大使館公邸といいつつ、1935年に安田財閥創始者の孫の安田岩次郎氏が建てたもの。
日本の文化遺産ともいえる。
千代田区や東京都、或いは国が乗り出す以外に、方法はないだろうか。
日本もこうしたことには非常に鈍感になりつつある。
なんとか良い方向に行くことを願いたい。
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比大使公邸:高層ビル計画に反対の声 東京・九段下
毎日新聞 2009年11月4日 10時31分
1935年に安田財閥創始者の孫の安田岩次郎氏が建て、後にフィリピン大使公邸となった東京・九段下の洋館を、高層ビルにする計画が持ち上がっている。
改築に内外のフィリピン人から反対の声が上がり3日、有志がフィリピン大使館に抗議文書を手渡した。
洋館は、安田氏のめいで前衛芸術家のオノ・ヨーコさんが幼いころ遊んだ、思い出の場所でもあるという。
44年に当時のフィリピン大統領が買い取った洋館は、千代田区富士見の高台にある。
アーチ型の大きな窓やバルコニーのほか、煙突や暖炉が備えられ、広い庭には濃い緑が生い茂る。
かつて大使の息子として公邸に暮らしたことがあるフィリピン日本協会のフランシス・ローレル会長は「父の在任中に桜をたくさん植えた。フィリピンの海外の大使公邸で最も美しいとされ、歴史的な建造物は両国の財産だ」と語る。
オノ・ヨーコさんの日本側代理人によると、オノさんは「3階にある小さな展望台から、富士山を眺めたことを覚えている。6年前に訪れた時に、とても手入れが行き届いていて感銘した」と話し、フィリピン関係者に謝意を示している。
現地報道などによると、比政府は財政難を解消するため、公邸を取り壊して21階建てのビルとし、最上階を大使公邸とする計画を立てた。
約4500平方メートルの土地は開発業者に貸し出す。
借地権の落札者は11日に決まり、高層化で30億ペソ(約57億円)の収入が見込まれている。
反対運動は大学教授や市民運動関係者に広がっている。
抗議文を起草したメンバーの一人で、日比家族センター(東京都新宿区)のセサール・サントヨさんは「入札を撤回すべきだ」と語り、8日午後4時から公邸前で反対デモを行う予定だ。
ドラッグ・トラップ事件関連は、フィリピンパブ ファンタジア別館にて。
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毎日新聞 2009年11月4日 10時31分
1935年に安田財閥創始者の孫の安田岩次郎氏が建て、後にフィリピン大使公邸となった東京・九段下の洋館を、高層ビルにする計画が持ち上がっている。
改築に内外のフィリピン人から反対の声が上がり3日、有志がフィリピン大使館に抗議文書を手渡した。
洋館は、安田氏のめいで前衛芸術家のオノ・ヨーコさんが幼いころ遊んだ、思い出の場所でもあるという。
44年に当時のフィリピン大統領が買い取った洋館は、千代田区富士見の高台にある。
アーチ型の大きな窓やバルコニーのほか、煙突や暖炉が備えられ、広い庭には濃い緑が生い茂る。
かつて大使の息子として公邸に暮らしたことがあるフィリピン日本協会のフランシス・ローレル会長は「父の在任中に桜をたくさん植えた。フィリピンの海外の大使公邸で最も美しいとされ、歴史的な建造物は両国の財産だ」と語る。
オノ・ヨーコさんの日本側代理人によると、オノさんは「3階にある小さな展望台から、富士山を眺めたことを覚えている。6年前に訪れた時に、とても手入れが行き届いていて感銘した」と話し、フィリピン関係者に謝意を示している。
現地報道などによると、比政府は財政難を解消するため、公邸を取り壊して21階建てのビルとし、最上階を大使公邸とする計画を立てた。
約4500平方メートルの土地は開発業者に貸し出す。
借地権の落札者は11日に決まり、高層化で30億ペソ(約57億円)の収入が見込まれている。
反対運動は大学教授や市民運動関係者に広がっている。
抗議文を起草したメンバーの一人で、日比家族センター(東京都新宿区)のセサール・サントヨさんは「入札を撤回すべきだ」と語り、8日午後4時から公邸前で反対デモを行う予定だ。
ドラッグ・トラップ事件関連は、フィリピンパブ ファンタジア別館にて。
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